早吸日女神
はやすひめのかみ
- 神話・伝説
- 女神・女性

祭神ランキング776位
早吸日女神とは?
早吸日女神は延喜式、豊後国風土記などに登場する女神。神武天皇が東征の際に速吸門で激しい潮流に苦難することになる。その際に黒砂、真砂の二神の海女に出会う。二神は海底に棲む大蛸が守護する神剣を獲り奉献した。その神剣を神武天皇が祓戸の神にご神体として捧げたところ、速吸門の潮流はおさまったと言われている。この祓戸の神が早吸日女神である。速吸門に関しては古事記にも記述がみられる。しかし、早吸日女神の記述はない。早吸日女神は肥前国風土記では速津媛の名称で記載されている速津媛は景行天皇が熊襲親征のために来訪された際に山の岩屋などに土蜘蛛が隠棲していることを告げた。景行天皇は派兵の上、土蜘蛛を滅ぼし当地を速津媛の国と称した。 早吸日女神は大分県大分市大字佐賀関にある早吸日女神社に祀られている。しかし、社伝ではご祭神が八十枉津日神とされており、この事から早吸日女神は伊邪那岐命の禊からうまれた一柱とも考えられる。
出典文献
延喜式
豊後国風土記
続日本後紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
早吸日女神はやすひめのかみ
延喜式
速津媛はやつひめ
豊後国風土記
早吸比咩神はやすひめのかみ
続日本後紀
祀られている主な神社
東海神社
(宮崎県延岡市東海町102番)
