鳴雷
なりいかずち
- 神話・伝説
- 雷

祭神ランキング202位
鳴雷とは?
鳴雷は古事記などに登場する雷の神。古事記の「八雷神」の1柱。日本書紀には見えない。火の神・軻遇突智を生んだことで死亡し、黄泉国へ去った伊弉冉尊の腐乱した体には8柱の雷神が成った。鳴雷は左足にいたとされる。変わり果てた姿を見て逃げ出した伊奘諾尊に対し、伊弉冉尊は八雷神に後を追わせたが桃の実によって撃退されている。神名のイカは厳を、チは霊の意とする説がある。鳴は雷鳴からの呼称とされ、神が鳴らす音が転じてカミナリ(神鳴り)になったともいわれる。雷を司り雨を降らせる雷の神として、農業守護、祈雨のご利益がある。 鳴雷は八坂神社(秋田県横手市)、鳴雷神社(岩手県九戸郡)などで祭神としてまつられている。また律令制における宮中の水、氷室、粥などを管理した主水司の奉斎する神として、延喜式神名帳にもその名が見える。
出典文献
古事記
先代旧事本紀
神格
雷の神
ご神徳
農業守護 祈雨
別称・異称
鳴雷なりいかずち
古事記/先代旧事本紀
