夏高津日神
なつたかつひのかみ
- 神話・伝説
- 不明

祭神ランキング1003位
夏高津日神とは?
夏高津日神は古事記などに登場する神。夏之売神の別名があり、夏之女神とも表記される。羽山戸神と大気都比売神の間に生まれた、若山咋神を第一子とする八神の第五。大年神の系譜であり、他の兄弟神と同様に農耕や土地に関わる神とされる。夏の高く照る日を意味する夏の神で、十分な日差しを受けて稲が生育することを表すといわれる。また別名は、夏の田で草取りをする女性の意味とする説や、次に生まれた秋毘売神と関連して名付けられたなどの説がある。羽山戸神の御子神たちは、春に稲作が始まり、早苗が育ち、豊かに実った稲が収穫され、収穫祭(新嘗祭)が行われるまでの、一連の様子を表していると考えられている。 夏高津日神は狹岡神社(奈良県奈良市)、八柱神社(三重県度会郡)などで祭神としてまつられている。狹岡神社は藤原不比等が邸宅内に社を建立したことに始まるとし、羽山戸神の御子神八柱が共にまつられている。稲の生育に関わる夏と秋の神は、共にまつられていることが多く見られる。
出典文献
古事記
先代旧事本紀
神格
夏の神
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
夏高津日神なつたかつひのかみ
古事記/先代旧事本紀
夏之売神なつのめのかみ
古事記
夏之女神なつのめのかみ
先代旧事本紀
