小一郎神
こいちろうがみ
- 神話・伝説
- 不明

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小一郎神とは?
小一郎神は大分県の国東半島を中心に、九州の一部地域に広まった民間信仰の神。小市郎、今日霊、古一老、魂一郎など様々に表記される。多くは石殿や石祠でまつられ、自然石をご神体としているものもある。本家筋の敷地内か、敷地に繋がった森に屋敷神の様にまつられることが多い。「小一郎森」とも呼ばれたその地は聖地とされ、一帯の木を切ると祟られると信じられた。旧豊前国(福岡県東部、大分県北部)にあたる地域では、馬ヶ岳城(福岡県行橋市)を居城とした新田家三代(義基、義氏、義高)をまつったことに始まるとする説、城島城(福岡県久留米市)で自刃した城島小一郎を由緒とする説などが知られる。屋敷を守護する住居・家屋の神として、災難除け、住居守護のご利益の他、お産の神としても霊験あらたかとされ、安産守護のご利益もある。 小一郎神は、先祖神、屋敷神と同様にまつられ、旧家の本家、集落や講組織などで信仰されているが、新田義氏を祭神とする小一郎神社(大分県宇佐市)、城島天満宮境内の城島小一郎を祭神とする社でもまつられている。
出典文献
民間信仰
神格
住居・家屋の神
ご神徳
災難除け 安産守護 住居守護
