真神 神社の神様 - 神社ファン

真神

まがみ

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真神

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真神とは?

真神は日本狼を神格化した民間信仰の神様。大口之真神とも称される。大和国風土記には飛鳥によく人を食らう老いた狼がおり、住民が神として恐れたことからこの地を「大口真神原」と呼ぶようになったと記述されている。狼は古来より人語を解し善人を守り悪人を罰するものとして信仰され、また、鹿や猪などの害獣から作物を守護する存在としても崇められていた。狼の漢字表記は獣編に良いと書く。すなわち、良い獣を意味し、かつては大神と表記されたと言われている。その文字面通りに大いなる神として神様の眷族と考えられ、民間信仰である「オオカミ信仰」に繋がっている。このオオカミ信仰は深山で修業する修験道とともに全国にひろまったと言われている。 真神は埼玉県秩父市の三峯神社の摂社であるお仮屋神社に祭神として祀られている。三峯神社では、東征の際に立ち寄った日本武尊を案内したのが山犬(真神)であり、この逸話によってご祭神の眷族とされている。お仮屋神社の社名は、真神は深い山中にひっそりと潜んでいる事から、仮の宮として祀っているという意味に由来している。山畑を荒らす害獣の被害除けとして、また、諸々の災い除けのご利益があるとされている。

出典文献

大和国風土記

神格

狼の神

ご神徳

厄除け 火難盗難除

別称・異称

大口真神

おおくちのまかみ

大和国風土記 逸文

大口神

おおくちのかみ

大和国風土記 逸文

祀られている主な神社

岩根神社
(埼玉県長瀞町井戸225)
両神神社
(埼玉県小鹿野町両神薄2267)
両神神社
(埼玉県小鹿野町両神薄9994)