磐之媛命
いわのひめのみこと
- 神話・伝説
- 女神・女性

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磐之媛命とは?
磐之媛命は記紀神話などに登場する女神。日本書紀の磐之媛、古事記の石之日売の他、磐姫とも表記される。葛城襲津彦の子で、第16代仁徳天皇の皇后。第17代履中、第18代反正、第19代允恭天皇の母。有力豪族・葛城氏の娘として、皇族以外から初めて皇后となった。記紀の説話には、夫の仁徳天皇の女性関係に悩まされ、激しく嫉妬する姿が描かれている。仁徳天皇が宮中に上げようとした女性をことごとく排除し、また女性たちも磐之媛命の嫉妬を恐れ国に帰る者もいた。その中で、仁徳天皇は自らの異母妹で、第15代応神天皇の娘・八田皇女を宮中に招き入れる。これを外出からの帰路で耳にし、激怒した磐之媛命は宮中へ帰ることを止めてしまう。この後は、和解したとも、和解せず宮中に戻らないまま没したともいわれる。嫉妬の逸話が広く知られるが、万葉集に4首を残す優れた歌人でもあった。ご利益は子宝、安産祈願、子育てなど。 磐之媛命は東高津宮(大阪府大阪市)、高部屋神社(神奈川県伊勢原市)などで祭神としてまつられている。東高津宮は仁徳天皇の皇居があったといわれ、社名を仁徳天皇社としていたこともある。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
祀られている主な神社
賀来神社
(神奈川県藤沢市鵠沼藤ケ谷3ー10ー19)
高部屋神社
(神奈川県伊勢原市下糟屋2202)
川上山若宮八幡宮
(三重県津市美杉町川上3498)
高見神社
(福岡県八幡東区高見1丁目1−1)
藤森神社
(鳥取県日野町黒坂1297番)
