磐鹿六鴈
いわかむつかり
- 神話・伝説
- 男神・男性

三宅孤軒 - 全国同盟料理新聞社(磐鹿六雁命御事績 : 料理界之祖神高家神社奉祀)
祭神ランキング529位
磐鹿六鴈とは?
磐鹿六鴈は日本書紀などに登場する男神。六鴈臣や磐鹿六雁命、伊波我牟都加利命などと表記される。第8代の孝元天皇の曾孫で、孝元天皇の第1皇子大彦命の孫であり、比古伊那許志別命の子。膳氏の遠祖であるとされる。日本書紀の中で磐鹿六鴈は景行天皇の東国巡幸に従い、上総国(千葉県)を訪れた際に得た白蛤を膾にして天皇に献上したところ大変喜ばれ、その功により天皇への食事を作る役割と膳臣の氏を賜った。同時に朝廷の料理人たち「膳大伴部」を統括する立場となった。磐鹿六鴈の後裔は膳氏や高橋氏の姓を名乗り、天皇の食事を司る内膳司の長官を長きにわたり世襲で務めている。磐鹿六鴈のご利益は古の伝承による料理人守護や、宮中の醤院《ひしおつかさ》で醤油醸造・調味料の神としてまつられていたことから、醸造業守護などがある。 磐鹿六鴈は伝承に縁のある高家神社(千葉県南房総市)を始め、高椅神社(栃木県小山市)、高橋神社(奈良県奈良市)祭神としてまつられており、日本料理の神様として料理人の信仰を集めている。また高橋神社では、途絶えていた料理人の技術向上を願う神事「庖刀式」が近年復活している。
出典文献
日本書紀
神格
ご神徳
別称・異称
六鴈臣むつかりのおみ
その他
伊波我加利命いわがむつかりのみこと
その他
祀られている主な神社
髙椅神社
(栃木県小山市高椅702)
高家神社
(千葉県南房総市千倉町南朝夷164番地)
雁宮神社
(茨城県美浦村大山1664番地)
加知山神社
(千葉県鋸南町勝山319番地)
高橋神社
(静岡県三島市松本298)
