天御鉾命
あめのみほこのみこと
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング1003位
天御鉾命とは?
天御鉾命は民間伝承の由来となったとされる男神。記紀などには見えないが、伊勢神宮の由緒などを記した史書「神宮雑例集」によれば、天照大神に八千々姫と共に織物を奉ったとあり、機織を生業とし朝廷に織物を納めた服部の祖神とされる。また古代の諸氏の系譜を集成した「新撰姓氏録」の神別には、服部連《はとりのむらじ》は「造化三神」の一柱である天御中主命の十一世孫にあたる天御鉾命の後継と記されている。機織りの神とされることから、七夕の彦星にたとえられることがあり、天御鉾命を主祭神としてまつる足利織姫神社の建つ地域には、若い織師と織師に機織を習った娘の伝承が残されている。織物業守護と共に、縦糸と横糸を織り合う織物を男女のことを表すとすることから、縁結びのご利益もあるといわれる。 天御鉾命は足利織姫神社の他、各地の服部神社で祭神としてまつられている。機織を専業とした品部(技術者集団)が住む地域に多く見られ、そこで暮らす服部氏が祖神をまつったのではないかと考えられている。
神格
機織りの神
ご神徳
縁結び 織物業守護
