天探女
あめのさぐめ
- 神話・伝説
- 女神・女性

祭神ランキング1003位
天探女とは?
天探女は記紀神話などに登場する女神。天佐具売とも表記される。葦原中国平定のために高天原から派遣されたアメノワカヒコの従者。国譲り神話の中で、天探女はアメノワカヒコを欺き、高天原から遣わされた雉を射殺させた悪女として描かれている。元は鳥などの声を聞き吉凶を占う巫女のような存在であったの説もある。天探女については、天津神と国津神のどちらに属するかで意見が分かれている。「摂津国風土記逸文」や「万葉集」では天津神と解釈できる記述がある一方、「日本書紀」には国神(国津神)の記述が見られることも争点の一つとなっている。人の意見に逆らい正反対の事を言う天邪鬼は天探女が由来ともされる。 天探女は平間神社(和歌山県白浜町)や誕生八幡神社(岐阜県美濃市)、照天神社(神奈川県相模原市)などで祭神としてまつられている。神話の中で悪女として登場するする天探女をまつる神社は少ないが、アメノワカヒコと共に降り立った地やゆかりの地などでまつられている。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
天佐具売あめのさぐめ
古事記
天探女あめのさぐめ
日本書紀/摂津国風土記 逸文
天佐具女命あめのさぐめのみこと
その他
祀られている主な神社
平間神社
(和歌山県白浜町十九渕145番地)
