天之尾羽張 神社の神様 - 神社ファン

天之尾羽張

あめのおはばり

  • 神話・伝説

祭神ランキング374位

  • ご神徳
  • 同一神
  • 主な神社
  • 天之尾羽張とは?

    天之尾羽張は記紀神話に登場する神剣。古事記における神名が天之尾羽張神となっており、別名を伊都之尾羽張という。日本書紀の稜威雄走神と同一神とされる。子は建御雷之男神。古事記の神産みの段において伊邪那岐命は、妻神・伊邪那美の死因となった迦具土神を身に帯びた十拳剣をもって首を斬り、殺した。この十拳剣が天之尾羽張である。天之尾羽張の根元についた迦具土神の血が岩に飛び散って火・雷・刀に関わる八神が生まれるが、その中に建御雷之男神もいた。葦原中国平定の段では、天穂日命・天稚彦に次ぐ三番目に葦原中国に派遣する神を選定するところに父子そろって登場する。思兼神は、天之尾羽張か建御雷之男神を推薦するが、天之尾羽張は天安河の水を逆にせき上げて道を塞いでおり、他の神はそこへ行くことができないので天迦久神が使者として遣わされた。天之尾羽張は「恐し。仕え奉らむ。然どもこの道には、僕が子、建御雷神を遣はすべし」と答え、建御雷之男神が天鳥船神と葦原中国へ派遣されることになった。 奈良県御所市の葛城天剣神社、三重県志摩市の磯部神社、島根県雲南市の斐伊神社などで御祭神として祀られている。

    出典文献

    古事記

    日本書紀

    ご神徳

    ご神徳は不明です。

    別称・異称

    天之尾羽張

    あめのおはばり

    古事記

    伊都之尾羽張

    いつのおはばり

    古事記

    稜威雄走神

    いつのおはしりのかみ

    日本書紀/先代旧事本紀

    尾羽張神

    おはばりのかみ

    先代旧事本紀

    稜威尾羽張神

    いつのおはばりのかみ

    先代旧事本紀

    伊豆尾羽神

    いつのおはばりのかみ

    その他

    伊都乃屋羽張命

    いつのおはばりのみこと

    その他

    祀られている主な神社

    庄内神社
    (大阪府豊中市庄内幸町5-22-1)
    斐伊神社
    (島根県雲南市木次町里方463番地)
    二所神社
    (新潟県南魚沼市名木沢217番地)
    磯部神社
    (三重県志摩市磯部町恵利原1270-5・1270-6)
    天安川神社
    (奈良県御所市重阪1005)