有名度
小結市比賣神社
いちひめじんじゃ
京都府京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
女性守護の皇室ゆかりの神社
更新日:2025年6月5日
歴史
市比賣神社は平安遷都の翌年に795年(延暦14年)に平安京で開かれた左右両市場の守護神として、桓武天皇の勅命をうけた藤原冬嗣が創建したと言われています。元は堀川の七条にありましたが、1591年(天正9年)に豊臣秀吉により現在の地に移されました。マンションの一階に鎮座している大変めずらしい神社です。
手水舎
市比賣神社の手水舎は「瀞の手水舎」と言われ、「瀞(すがすがしい)」と彫られています。「清」「浄」の文字が組み合わさった文字で「自分の心をすがすがしくしなさいという意味を表しています。本殿に参拝する前に身も心も綺麗にしましょう。
本殿
市比賣神社の境内で一際目を引く建物が「本殿」です。扉がガラスでできており、参拝している自分の姿が鏡のように映る少し変わった本殿となっています。こちらの本殿は「北向き」に建てられています。北向きに建てられている神社の本殿は滅多にないのだそうですが、これは市比賣神社が皇室と縁が深く、皇室守護の神社であることから、京都御所がある北の方向に建てられているのだそうです。


御祭神・ご利益
市比賣神社の御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)、神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)、下光比賣命(したてるひめのみこと)の5柱で全て女性の神様です。そのため市比賣神社は女性の守り神として厄除、女人守護以外にも出産、子育て、良縁のご利益があります。もちろん市場守護の神として商売繁盛のご利益も有名です。皇室との関係
市比賣神社は795年の神社創建当初から歴代皇后の御崇敬が篤く、現在も「皇后陛下勅願所」としての役割を果たしています。天之真名井の井戸が歴代天皇の産湯に使用されたり、「女人守り」が皇后陛下に献上され続けてきたり、愛子さまのお食べ初めの儀式に市比賣神社オリジナルの「お食べ初めセット」が献上されていたりするのは、そのような由縁があるためです。「全国の女性だけではなく、皇室の女性をも長年お護りし続けている神社」という事実は、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。そのような背景を知ったうえで訪れると、より深く参拝を楽しむことができそうです。

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